2021.6.18
国への請願が採択されました!JPAニュースより
衆・参両院での採択は6年連続、参議院では8年連続
昨秋より全国各地で取り組み、5月に国会へ提出したJPAの「難病・長期慢性疾病・小児慢性特定疾病対策の総合的な推進を求める請願」が会期末の6月16日、衆議院、参議院共に採択され、内閣に送付されることが決定しました。
衆・参両院での採択は6年連続、参議院での採択は8年連続になります。
なお、衆議院厚生労働委員会には46件の請願が提出され、採択は9件で、JPA以外で採択された請願は以下の通りとなります。
・全ての世代が将来にわたって信頼できる年金・医療・介護等の社会保障制度の確立等に関する請願
・腎疾患総合対策の早期確立に関する請願
・パーキンソン病患者への難病対策の推進に関する請願
・新型コロナウイルス感染症と筋痛性脳脊髄炎の研究に関する請願
・現下の雇用失業情勢を踏まえた労働行政体制の整備を目指すことに関する請願
・てんかんのある人とその家族の生活を支える医療、福祉、労働に関する請願
・てんかんのある人とその家族の生活を支える啓発に関する請願
・子どもの歯科矯正への保険適用の拡充に関する請願
また、参議院厚生労働委員会には49件の請願が提出され、採択は6件で、JPA以外で採択された請願は以下の通りとなります。
・パーキンソン病患者への難病対策の推進に関する請願
・ゆとりとやりがいのある保育現場の創出等に関する請願
・現下の雇用失業情勢を踏まえた労働行政体制の整備に関する請願
・新型コロナウイルス感染症と筋痛性脳脊髄炎の研究に関する請願
・てんかんのある人とその家族の生活を支えることに関する請願
新型コロナウイルス感染症の影響により、例年に比べて大変活動しづらい中での国会請願署名活動となりました。しかしながら、そのような状況下でも私たちの請願が採択されたことは、今後の難病・長期慢性疾病・小児慢性特定疾病対策の推進に大きな追い風になるものと考えます。
最後になりますが、請願にご協力いただきました皆様、採択にご協力いただきました国会議員の皆様に厚く御礼を申し上げます。
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